フラット35に新しく子育て支援型・地域活性型が登場しました。

2017年5月31日

こんにちは。古田建設Web担当の古田由美子です。
今回ご紹介するのは住宅金融支援機構と民間金融機関が
提携して融資を行う「フラット35」の新タイプです。

「フラット35」子育て支援型・地域活性化型とは
子育て支援や地域活性化について、積極的な取組を行う
地方公共団体と住宅金融支援機構が連携し
住宅取得に対する地方公共団体による補助金交付などの財政的支援とあわせて
「フラット35」の借入金利を一定期間引き下げる制度です。
「フラット35」子育て支援型・地域活性型が適用されれば
「フラット35」の金利から当初の5年間、さらに金利が0.25%引き下げられます。

愛知県で連携している西尾市の例を見てみると
愛知県西尾市 「西尾市三世代同居対応住宅支援事業」
子育てや介護を家族同士で支え合うことで
子育て等にかかる負担を軽減することを目的に
三世代同居対応の住宅の新築又は対応工事に要する
費用の一部(最大30万円)が補助されます。
対象となる工事は一戸建て住宅及び併用住宅の所有者が
1棟の家に①キッチン、②浴室、③トイレ、④玄関のうち
2種類以上を複数箇所設置する工事です。

子育て支援型・地域活性型が適用されると
住宅金融支援機構の試算では
借入額3,000万円の場合、「フラット35」より約38万円お得になり
さらに補助金ももらえるということになります。

「フラット35」子育て支援型・地域活性型の適用は
連携している地方公共団体が決まっているため注意が必要です。
また子育て支援型・地域活性型ともに予算額が決まっているため
予算額に達した時点で申し込みの受付が終了となります。
地元にUターン、Iターンを考えている方
子育て支援に力を入れている自治体に暮らしたいとお考えの方は
一度連携している地方公共団体を調べてみてはいかがでしょうか。

詳しくは「フラット35」のHPでご確認ください。
「フラット35」のHPはコチラ
連携している地方公共団体はコチラ