絵本「どんぐりむらのだいくさん」を読んだ感想

2017年11月16日

 

こんにちは。
名古屋市北区の工務店 古田建設Web担当の古田由美子です。
今日は久しぶりに絵本のレビューをしたいと思います。

今回選んだ絵本は「どんぐりむらのだいくさん」です。
(出版社:学研プラス 著:なかや みわ)

なかや みわさんは「そらまめくん」や「くれよんのくろくん」など
有名な絵本のシリーズ物をたくさん手掛けています。
この「どんぐりむら」もシリーズ物で何冊も種類があります。
我が家の次男がまず選んだのが「どんぐりえん」でした。
幼稚園に同じ絵本があり、気に入っていたようでおねだりされました。
そして次に選んだのがこの「だいくさん」でした。
ちょうど幼稚園でのこぎりやかなづちを使った制作をしていたようで
この絵本をリクエストされました。

お話の紹介
どんぐりむらのだいくさんはとっても頼りになる存在。
「タクシーのドアが壊れてしまった。」
「お店の看板を直してほしい。」
「結婚したので新居を建ててもらいたい。」
村中のみんなからお仕事の声がかかります。
だいくさんは新婚さんに頼まれた新居になる木を探しに出かけ
新婚さんのお家になる木とは別に素敵なふたごの木を見つけます。
ふたごの木を使って村の誰でも使える「みんなの家」を大工さんが作り
村中のみんなが協力して「みんなの家」を
とっても素敵な家にするというお話です。

子供たちの反応
読み聞かせの時、次男(5歳)は自分で選んだこともあり
長めのお話ですが最初から最後までしっかりと聞いていました。
幼稚園で制作をやっている関係で
だいくさんの道具に興味津々でした。
お話の中でも触れられていますが
絵本の背表紙にも道具のことがのっています。
どんなものでも作ったり直したりするだいくさんを見て
この絵本を買ってしばらくの間
次男は「大きくなったら大工さんになろうかな」と言っていました。
専務(夫)や社長が聞いたら喜びそうな言葉ですね。

おわりに
この絵本は
「どんぐりむらシリーズが好きなお子さん」
「だいくさんのお仕事に興味があるお子さん」
に特にオススメの絵本です。
工務店の仕事をしていると新築のお仕事だけではなく
このだいくさんの様にちょっとした修理とか交換とかのお仕事も
よくお声がかかりますし大事なお仕事です。
どんぐりむらのだいくさんのように地域の皆様に信用されて
「何かあれば古田建設に頼もう」と言ってもらえるよう
誠実な対応を心掛けていきたいです。
「どんぐりむらのだいくさん」の詳しい情報はコチラ