絵本「みんなで!いえをたてる」を読んだ感想

2017年3月14日

こんにちは。
古田建設 Web担当の古田由美子です。
今回は子供たちに読み聞かせた絵本のレビューをします。

今回選んだ絵本は「みんなで!いえをたてる」です。
(出版社:偕成社 文:竹下文子 絵:鈴木まもる)

竹下文子さんと鈴木まもるさんは「ピン・ポン・バス」でおなじみのコンビ。
「ピン・ポン・バス」は読んだことはないけれど
本屋さんに平積みで置いてあるような有名な絵本です。
このお二人の作品ならきっと子供たちも喜んでくれるはず。
そして、お父さんのやっているお仕事の様子が
少しでも伝われば・・・と思い選びました。

おはなしの紹介
空き地に新しい家が建築されていく様子が
地盤工事から基礎・骨組み・外壁・外構・・・と
丁寧に描かれています。
家ができていく様子以外にも工事によって変わっていく
働く人と働く車を見るのも楽しい作品です。
大工さん以外の職人さんや
ショベルカー以外の働く車がたくさん登場します。

子供たちの反応
上の息子(10歳)はお父さんの仕事(現場監督)をいまいち理解していないので
表紙の絵を見て「これがお父さんと同じお仕事の人かな?」と
一緒に考えました。(ヘルメットをかぶったメガネの人が現場監督かな?)
家ができていく様子や働く人たちを
興味深く見ていたようです。
下の息子(4歳)は最後まで口をはさまずジッと聞いていました。
「ダンダンこうじはじまります」という
水族館をつくる絵本がお気に入りの時期があったので
気に入るんじゃないかと思ったのですが
1回読んであげた反応はイマイチ・・・。
ちょっと難しかったかな?
しばらくして急にお気に入りになることもあるので
すこし様子をみたいと思います。

おわりに
この絵本は
・これから家(特に木造)を新築予定の方とそのお子様
・家造りに携わるお仕事をしている方のお子様
・家造りに興味のあるお子様
・働く車が好きなお子様
にオススメだと思います。
家の外側ができて足場を外すところや
廃棄物処理車がゴミを回収に来るところなども描かれていて
大人でも十分に楽しめる作品です。

この絵本の詳細はコチラ